新しいウイスキー入りました。
ゴードン&マクファイル社のお手頃なディスカバリーシリーズから、スコットランドはマル島のレダイグ12年です。43°に加水調整されています。
レダイグはトバモリー蒸留所のセカンドブランドで、よりスモーキーなモルトです。アイラ島産モルトとはまた違った味わいで、過去にいくつか、他のボトラーズのレダイグ入れてみたんですが、セメダインのようなケミカル感満載のものもありました。
これはどんな味わいかな? 楽しみです。
他とは違った個性的な味わいといえば、ジャズピアニスト、ハービー・ニコルズです。同じピアニストでいえば、モンクやパウエルなんかと同世代です。彼らもかなり個性的ですが、さらにその上をいくような感じです。
写真のアルバムは、ブルーノートレーベル5000番台のvol1、vol2です。確か、同レーベルの1500番台からも1枚出していたと思います。
凄いジャケットです。思わずの”ジャケ買い” です。2枚同時。
抽象的すぎて、なにがなんだかサッパリだったのですが、ある日、ふと曲名見てて(曲名はあってもなくてもどっちでもいいんです。それがジャズ)、何なんだー?、この「クロマニョン ナイツ」って、「アメーバーズ ダンス」って、、、あっ!、そうか!、クロマニョン人とアメーバをそれぞれ表現しているんだね、と。
しかし、よくまーこんなことに思いを馳せて、音楽創りますね。個性的というより、変人、変態。カフカも真っ青です。こんなんじゃ、ドラムのブレイキーもついていけないわけですわ。
えーっと、何でしたっけ? そう、ウイスキーでしたね。
あっ、そうそう。このレコード、本来は10インチで発売されて(5000番台はそうなのです)、それを12インチ、つまり普通のLPサイズに引き伸ばしたものです。曲が追加されているわけではないので、余白(溝が無い部分)が3分の1をも占めます。
300ページの本に例えると、最後の100ページが真っ白というわけです。
まあ、どうでもいいことですね。