店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

「ソヴィエト映画の世界」から『怒りのキューバ』

前回に引き続いて、シネマヴェーラ渋谷で開催中の「ソヴィエト映画の世界」(3/30~4/19)から、今回は『怒りのキューバ』(64)です。当時の政治情勢から西側では公開されなかったとのこと。
しかし、純粋に映画的観点からのみ見た場合、なんと素晴らしい一本でしょう。このカメラワークをなんと表現したものか。この美的センス、ソ連スタッフの力量に脱帽です。
(藤山)