早稲田松竹でスペイン人監督ルイス・ブヌュエルの特集をやってまして、60年代メキシコ時代の不条理極まりない『皆殺しの天使』『ビリディアナ』と、カトリーヌ・ドヌーヴ主演で有名な『昼顔』は以前観てたんで、まだ、観てなかった、これまたカトリーヌ・ドヌーヴ主演の『哀しみのトリスターナ』(70) 観てきました。
なんか、ドヌーヴ、肩に力入りすぎじゃないの? 相変わらず綺麗だけど。衣装もいいねー。他の出演者たちのも。ついでに美術なんかも。
ラストシーンと、少し前の「ガハッ」のシーンで(なんのことかお分かりにならないでしょうが)、ドヌーヴと同じフランス人監督フランソワ・オゾンの『ふたりの五つの分かれ道』『スイミングプール』思い出してしまったんですが、単なる偶然かな?
(藤山)