店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

フランス映画『リラの門』

恵比寿ガーデンシネマで、ルネ・クレール監督生誕120周年ということで、デジタルリマスター作二本立てが上映されており、ようやく『リラの門』(57) 観ることが出来ました。
なぜ、ようやくかと言うと、ズッーとお昼のみの上映だったためです。僕らみたいな商売は、お昼は起きる時間なんですからね。夕方公開、良かった。頼みますよー。

で、内容も良かった。これはほんと良いですわ。セットも、出演者のキャラも、音楽も、ほんと何もかもが。
ただね、やっぱり白黒の映像はフィルムで観たいですね。あのボーッとした感じ。鮮明になればなるほど、肝心な何かがぼやけていくような、、、
(藤山)