店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

ソヴィエト&ジョージア映画特集より『田園詩』

濃厚接触者、、、
チョコレートならいざ知らず、接触が“濃厚“とは。なんだか目を覆いたくなるような、こっパズかしい表現ではありませんか。

確かに相撲取りは危ない。裸と裸のぶつかり合い。
そんな所は臥所だけかと思いきや、土俵も。確かに。

表現、変えてみたらどうですかね。
例えば、農耕絶食者。
目の前に自ら育てた食べ物がありながら、あえて絶食致す人。
または、農耕雑食者。
農作物だけでなく肉も食べる人。
はたまた、濃厚失職者とか、、、

そんな中、先週に続き、シネマヴェーラ渋谷でソヴィエト&ジョージア映画特集です。うち、本日はジョージアの『田園詩』(75) を観賞。
会員なので観賞料金800円。しかし、先述した濃厚接触者不況により、その捻出が難しく、たった百円玉8枚の、その確保が難しく、断念しようかとも思ったのですが、いいや、一食抜けば、と、農耕絶食者の気持ちをジュウブンすぎるほど理解した上で、映画館に臨んだのでありました。

イヤー、よかった。一食抜いてよかった。いや、これじゃ言葉が足りませぬ。一食抜いて、そのお金を観賞料金に充てて、そこまでしても観てよかった。そのぐらい素敵な作品でした。
やっぱケチッちゃいけないね。特に、芸術と飲食にはね。飲食は身体を作り、芸術は精神を造る。その身体と精神が融合した高貴さを想像されたし。
とりあえず、次回の800円稼がないと。いや、それだけじゃ、また飯食えないよ。
(高貴さを説きながら、それと最も遠い存在でありまする)

(藤山)