58年のニューポート・ジャズフェスティバルをおさめたドキュメンタリー『真夏の夜のジャズ』のデジタルリマスター版。日本公開60周年を記念して今週末から公開されました。本日、有楽町のKADOKAWAシネマで観賞。
この日本語のタイトルつけた人の頭の中には、多分シェイクスピアの『(真)夏の夜の夢』があったのではなかろうか。妖精たちの魔法による、めくるめく夢のような楽しい一夜、、、やっぱりライブはいいですね。ミュージシャンはもちろん、客のノリも半端ありません。
映画館はおじいさん、おばあさんで埋め尽くされていました。当時を懐かしんで、多分若い頃にタイムスリップしてるんだろうなー。もう、天国に行ってもいいよね。
そういえば、10年ほど前、ジャズにも詳しい洋酒評論家の福西先生が、映画でも登場するチコ・ハミルトングループの『ブルーサンズ』って曲を絶賛してて、「なんで、ブルーサンズってカクテルないんだろね。作ってみたら?」と仰ったことを思い出しまして。
僕はですね、このような下らない文章をチマチマ書くことは好きなんですが、オリジナル的なカクテルを作るのは苦手なんですよね。そして、多分ブルーに仕上げなければいけないのでしょうが、ブルーのカクテルって、あんま作りたくないよね(自然界にブルーの食べ物ってないし)。
でも、ジャズにはブルーが似合うんですよね。