緊急事態宣言の影響で中断していた、有楽町KADOKAWAシネマでの若尾文子映画祭が再開。本日はキャリア初期作品『あさ潮ゆう潮』(56) を観賞です。
いわゆる青春モノです。ほんの一時の儚いからこそ、美しく切なくかけがえのない素晴らしき時。瀬戸内海の輝きに祝福され、それぞれが巣だって行くものの、うまくいったり、いかなかったり、、、大人になるとは、なんと辛いことか。
若尾文子、綺麗だね、可愛いね。どうしたもんかね。館内を埋め尽くす爺さんたちの気持ちが痛いほど分かるね。彼女と彼女の作品と共に生きてきたんだろね。
それにしても、恋人役の川口浩。こんな若いときがあったんだね。探検隊のイメージしかない、、、