店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

ソフィスティケイテッド・コメディ特集から『街角 桃色の店』

先週に続き本日もシネマヴェーラ渋谷で、ソフィスティケイテッド・コメディ特集。今日はようやく観れました、ルビッチ監督のハリウッド作『街角 桃色の店』(40) です。
僕にとっては10本目ぐらいかな、ルビッチ。今特集でもいくつかありますが、やっぱり良いわー、ルビッチ。もうね、会話の粋さ、半端ないね。個人的にクリスマスってものに全く興味ないんだけど、こんなクリスマスだったら良い。素敵なハッピーエンドだねー。

上流階級モノが多いけど、庶民モノもこれ又吉。
ほんとね、ルビッチ、ドイツ人だけど、彼がアメリカに渡らなかったら、そして、洗練ということの種をまかなかったら、今だにハリウッドは西部劇しかなかったハズ。
まだ全部は観てないんで、他にもいいのあるかも知れませんが、『生きるべきか死ぬべきか』『小間使』辺りを是非ご覧いただきたい。