店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

『ペトルーニャに祝福を』

ペトルーニャ、32才。ちょっぴり(ちょっぴりか?)太め。家族と同居、恋人なし。無職かつこれまでマトモな職に就いたことなし。もちろん幸せは求めている、、、

本日は、神保町の岩波ホールで今週から公開されています北マケドニアの映画『ペトルーニャに祝福を』(フランス、ベルギー、クロアチア、スロヴェニアとの合作)を鑑賞です。
マケドニア?ドコダロナ?
あー、バルカン半島ですか、旧ユーゴ。

そんなペトルーニャのドタバタ劇。ちと強引なストーリーで、面白いっちゃ面白いのですが。
なんだかんだ見回すと、女性には理不尽この上ない世界。女性監督はペトルーニャを使って、その閉塞感に疑問を投げ掛け、打ち破ろうとしてるのでしょうか?
なんだかなー。

冒頭、爆音のパンクロックをバックに仁王立ちのペトルーニャ。誰の曲かは分かりませんが、彼女を観ていましたら、思い出した曲がありました。
セックス・ピストルズ、『アナーキー・イン・ザ・UK』。
さあ、行くわよー、ハハハー
ワタシはアンチクライスト
ワタシはアナーキスト