約2か月に及ぶ休業の間もインポーターさんからのお酒の案内はありまして。
その時に頼んでおいたスコッチモルトウイスキー3本入ってきました。
まずは、スペイサイド地区の銘酒、モートラックの25年熟成。老舗ボトラー、ゴードン&マクファイル社の蒸留所ラベルシリーズ(このシリーズがほぼオフィシャルと云える)のヤツです。
変わらぬファーストフィル&リフィルのシェリーカスクによる柔らかさ。43°に加水調整。
モートラック以外にも蒸留所ラベルシリーズは、ここんとこリニューアルされて値段も上がってますが、これは据え置きの最後のヤツです(それでもよいお値段しますが)。
次は、同じくスペイサイドのこれまた人気のリンクウッド。キングスバリー社による13年熟成の多分バリバリのシェリーカスクで、樽出しの54.9°。モートラックに比べ熟成は大分短いですが、より濃厚な甘さとタンニン感が得られると思います(多分)。
最後はスモーキーなアイラ島のカリラ。ダグラスレイン社の比較的若めモルトを扱ったプロベナンスシリーズのものです。
このシリーズは大体46°に加水調整されているのですが、これはリフィルホグスヘッドでの11年熟成の樽出しで、57.8°あります。
スモーキーに加え、力強い甘さも楽しめそうです。