店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

『キャット・ピープル』

久しぶりに店行ったら、いつも配達してくれる八百屋さんからポストに封書が。
えっ? 八月末で閉店。マジかよー。たまにオマケしてくれた優しいオジさん、、、
店再開したら、フルーツの仕入れどうするよ?

と、足取りも重く、引き続きシネマヴェーラ渋谷で開催されています「恐ろしい映画」特集に出掛け、本日は『キャット・ピープル』(42) を観賞です。恐ろしい出来事の後の恐ろしい映画。

猫女伝説。欲望や嫉妬を感じると豹に変身、相手を殺してしまうという。しかし、伝説ではなかった。その末裔に当たる女性のカナシイカナシイ物語です。
呪われた血を自覚しながらも、愛する人と巡り合い結婚。しかし、さらに一歩が踏み出せない。愛する人を殺めてしまうかもしれぬ。

そうこうしてたら、旦那の心が他の女性に傾いていき、、、
憎い女よ、ガー、ギャー。
いや、それは猫女じゃなくても怒るよ。豹には変身しなくとも。

自宅近くの猫。
何も与えない僕には見向きもせず。
猫女より、こっちの方が怖いね。