感涙、、、
いやー、良かった。
ドキュメンタリーなんてね、映画じゃないし、えてしてツマンナイもんだけど、これもドキュメンタリーとしてはツマンナイ作りだけど、好きなミュージシャンだと話は別だね。
と、本日はヒューマントラストシネマ有楽町でジョン・コルトレーンのドキュメンタリー『チェイシング・トレーン』を観賞です。
おー、コメンテーターにロリンズが、、、これにも涙しかないね。
『至上の愛』はヤッパ、至上の音楽、芸術だよね。
最近、これを演ってるライブ音源が見つかり発売され(なんとレコードでも)、それを何処かで聴いたお客様が当店にいらっしゃり、改めてこれを聴いてみたいと。
パララリー、パラララリー、、、(数分後)「やっぱり、バーにはコルトレーン(至上の愛)は合わないね、、、」
えっ? 何を仰ってるんですか? コルトレーン、最高じゃないですか。
バーのバックミュージックとして、合おうが合うまいが、最高なものは最高なんですよ。
これをかけ続けたから、お客様来なくなったとしても、最高なものは最高なんですよ。
今、隣の店のカラオケ、聴こえてきましたけど、こんなサラリーマン的な、ひいては日本社会の縮図のようなカラオケがいいんですか? 同調と牽制の象徴のようなものが?
ビール二本もしくは水割り二杯が、自動的に四千円というスナックのミュージックが?
いや、僕はかけ続けますよコルトレーン、誰がなんと云おうとコルトレーンをね。
長崎本線下り、鳥栖駅を少し行ったら右手に見えるコルトレーンの巨大壁画。
物理的に、こんな真似は僕にはできませんけども、斉藤さんが描いた素晴らしいコルトレーンの絵を眺めながら、聴き続けてやるぞ。誰もお客様来なくなっても、、、