明けましておめでとうございます。
そして、元旦は映画サービスデーでもあり、今年も懲りずに出掛けてきました。
いつもなら、早稲田松竹で昔の日本映画となるところですが、本日は先週に引き続き、渋谷のシアターイメージフォーラムでカール・Th・ドライヤー監督特集。
そして、ようやく観ることが出来ました、『裁かるゝジャンヌ』(28) 。ゴダールの『女と男のいる舗道』観賞から何年たったのでしょう。
もうね、自分が火焙りの刑に処せられた如く、火照った頭の中に色々なことが思い浮かんで、カメラのアングルのこととか、交響楽のような構成とか、前提なき前提の上での議論は成り立つのかとか。
こんなことを、あーだコーダつらつらツララ書きたいような、、、
いや、やっぱりこういう後付けのあーだコーダは、ジャンヌの涙と共に流してしまって(ついでにアンナ・カリーナの涙もね)、もうね、ただただ身を委ねて、映画のFINと共にナガイナガイ焼けるような余韻を味わい尽くした方が良さそうだね。
とりあえず、冷却のための麦酒を1パイント欲しいところ。
しかし、流石正月、いつものパブはやっておらず、、、
今年もよろしくお願いいたします。