引き続きヒューマントラストシネマ渋谷で開催されていますジャック・リヴェット監督特集に出掛けまして、『デュエル』(76) を観賞です。
うーんとね、内容はおいといて、、、ちなみに、観賞後にチラシの簡単な解説を読んでみますと、現代パリを舞台に太陽の女王と月の女王が対決するファンタジーかつフィルム・ノワールものとあり。確かにこのとおりなんだけどね。いろんなテクニック駆使してね。
で、内容はおいといて、もうね、主演女優二人の魅力、これにつきますね。ちょっとズレたパリコレのような衣装に身を包み、ズレてんのに、真剣そのもののノワールを演じるがために、もう可笑しいんだけど、それがさらに二人の魅力を高め。
思えば、今特集で観た『セリーヌとジュリーは~』も『北の橋』も、主演は女性が二人。そして、どちらも魅力的なことこの上なく。
彫刻家、画家が自らの手で造り出してきた美しき愛すべき女性たち。リヴェットは映像でそれを示したのでありました。