新しいスコッチウイスキー入りました。
ドイツのボトラー、ウイスキーエージェンシーによるロイヤルブラックラのシェリーバットでの10年熟成品です。カスクストレングスの52.2°。
この蒸留所、スコットランドはハイランドの北部、インヴァネスあたりの有名な城址内にありまして、なんでこの城が有名かと云うと、シェイクスピアの悲劇『マクベス』の舞台になってるからなんですね。
この福田恆存さん訳の新潮文庫版でも「インヴァネス、マクベスの居城前」って舞台設定がありますね(もっとも、史実のマクベスは、この城ができる大分前になくなってるみたいですから、シェイクスピア特有のアナクロニズムなんでしょうね)。
ウイスキーのイラストはマクベスとは全く関係ありませんが、というか、何なんだろ?
まあ、いいや、英国王室の名を冠したロイヤルブラックラ、是非お試しくだされ。
「さあ酒をくれ。なみなみと注いでもらおう」(マクベス)