先週に続きまして、渋谷はユーロスペースで開催されていますパゾリーニ特集に出掛けまして、本日は『ロゴパグ』(64、イタリア、フランス合作) を観賞。
パゾリーニはじめ四人の監督によるオムニバスです。
パゾリーニはじめ四人の監督によるオムニバスです。
ロッセリーニの素晴らしいラストシーン、パゾリーニの欲にまみれた現代ゴルゴダの丘、異色ゴダールのヒヤっとした質感、そして、コマーシャリズムに踊らされた消費社会を生きるブロイラーのごとき現代人、、、
いやー、ほんと、あっという間の満足な作品達でした。
すでに、渋谷はハロウィンらんちき騒ぎの一歩手前といった感に満ち満ちており。
本来、我が国民のアイデンティティーにはないハロウィンなるものが、どこからどうやって入り込んだのか、なぜにここまでの騒ぎになったのか。
あー、コマーシャリズムに踊らされた更なる現代人よ、アップルが新種のリンゴを出す度ごとに、ナガイナガイ列を作ってまで、買い求める現代人よ。
経済は回る。フィルムは回る。回りに回って、FIN、、、