本日はヒューマントラストシネマ有楽町で、ペドロ・アルモドバルの新作『パラレル・マザーズ』を観賞です。
この原色が栄える画はまさしくアルモドバル、、、なんかなー、今一だなー、ツマンネー。
『バッド・エデュケーション』を頂点として、だんだんツマンナクなってんじゃないかと思ってんのは僕だけか。
なんか詰め込みすぎなんだよね。
リアルタイムの新作を前回観たのは、マチューの『彼女のいない部屋』だったけど、これはいじくり過ぎだし。
なんかこうストレートにジワジワドーンと芸術的感動を与えてくれるモノ、やってくんないかね。
冒頭でちょいと俎上のハムレット。
墓場でシャレコウベ相手にあーだコーダ語りかけるハムレット。死人相手の饒舌は笑えるけど、現実は饒舌では済まされぬ。
自らを創造者と任ずるならば、詰め込みすぎの、いじくり過ぎの“饒舌“ではなく、、、あーあ、新作は続いていく。