本日は早稲田松竹でフェリーニの『8 1/2』(63) を観賞です。ようやく。
フェリーニ二本立てなんですが、腰痛再び。いや、これ一本で十分というか、これを消化吸収するのに、他の作品なんか観てる場合じゃないね、というぐらい素晴らしい作品でした。
フェリーニ二本立てなんですが、腰痛再び。いや、これ一本で十分というか、これを消化吸収するのに、他の作品なんか観てる場合じゃないね、というぐらい素晴らしい作品でした。
世の中に色んな生きざまがあって。
でも、どんくらい稼いだとか、金の話になると、僕なんかは戸惑うんですよね。
美しかったり、心踊ったり、芸術的観点から見た場合、その金って何なんです金?
で、映画的観点から見た場合、興行収入って何なんですかね。
いくら金を産み出そうが、フェリーニが云うとおり、ぶっ壊して、切り刻んで、世の中から葬ってしまった方がいいヤツって、多々あると思うんですよ。
いやー、繰り返すけど、凄かったな。
ボー、ボーって単音から入って、息もつかせぬ畳み掛けるようなクライマックス。
真の映画が、芸術が。心地よい疲れが、、、