公開から一月ほど経ち。
まだ、やってたかー。とりあえず、イメージフォーラムの小さい箱の時から観てるんで、一応観とくかな。
まだ、やってたかー。とりあえず、イメージフォーラムの小さい箱の時から観てるんで、一応観とくかな。
と、本日はシネスイッチ銀座で、フランスはミカエル・アース監督の『午前4時にパリの夜は明ける』を観賞です。
先々週観た『それでも私は~』といい、こいつといい、なんだ、この邦題は、、、いや、そんなことはどうでもいいね、ほんとに良い、素晴らしい作品でした。
なんだかんだと、兎に角、生き急ぎすぎてるような、いや、生き急がされているようなコンニチ、このノスタルジー溢れる一服の清涼感よ。
パスカル・オジェとかテレビジョン(テレビのことじゃないよ)とか、小細工は多々あれど、そういうのをすべて包み込むような優しい画像がね、もうノスタルジー以外の何物でもなし。
分かってるんですよ、誰もが未来に向かって生きていかなければならないことは。
ただね、お母さんじゃなく、お父さんに似すぎてしまったシャルロット・ゲンズブールはじめ、誰もがね、ゴダールの『イメージの本』で言及されるような“勇気“を持ち合わせてる訳ではないんですよね。
みんな不安で一杯なんですよ。
そう、デジタルではない、誰かの本当の声を、愛を感じたいんですよね。
過去に一歩退こうとも、、、