先般観たフランソワ・オゾンの新作『苦い涙』。その公開と共に同時上映されています、モトネタ、ドイツはファスビンダーの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』(72) がまだやっておりまして。良かったよ。本日、武蔵野館で観賞です。
おー、オゾンはナント忠実に原案に基づいていることか、しばらくはそんな感じで観ておりましたが、徐々に徐々に、オリジナルそのものの素晴らしさに引き込まれていきまして。
いや、オゾンの忠実な再現は当たり前であって、映画監督であれ、俳優であれ、映画人であれば、舞台関係者もひっくるめて、芸術の一端を担う人間であれば、少しでもこの世界に近づきたい、表現したい、そんな嫉妬にも近い羨望を抱かざるを得ない、繰り返しますが、それはそれは素晴らしい作品でした。
また、誰かがいずれやるでしょう。やりたいでしょう。
楽しみだねー。
でも、オリジナルは超えられない。多分、、、
