店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

『私がやりました』

先週観賞の『アンダーグラウンド』の余韻が未だ覚めず。
とは云え、とりあえずオゾンの新作観に行かないと。と、本日は日比谷のTOHOシャンテで『私がやりました』を観賞です。

前々作の、永遠の美女ソフィ・マルソー主演のヤツをわが国で演っていた頃、本国フランスではこれが上映されており。
ギョーム・ブラックの新作に出演していた“シャトン“君が、本作品の予告編とか舞台挨拶をたびたび投稿してて。

おー、“シャトン“君、オゾン作品に出演するようになったのかー、出世したなー。
オゾンはズッーと観てるけど、こりゃ是非観とかんといかんね。なんか一昔前のファッションとか音楽なんかにも、ちと引かれるしね、、、

いやー、良かった。
軽薄な感じが、何にも構えることなく、サラーっとお洒落に過ぎ去っていき。

法廷が、徐々に徐々に劇場化していくあたりはうまいなー。
これがアメリカだったら、歌って踊っての、、、あっ、『シカゴ』。
美しき犯罪者は、その美しきが故に。