店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

イオセリアーニ『群盗、第七章』

世紀の大失敗。

ユーロスペースで今年もフィンランド映画祭。
チラシをパラリとめくったところてん、なんと、弟カウリスマキの新作ですと、マジですか。
しかも、一回のみの上映。こりゃ、混むよ、三日前のチケット予約開始と同時に売り切れちゃうよ。

負けらんねー。そう、三日前となる、日付が変わる夜中12時の5分前からスマホの前に正座。はやる心を抑えながら、いまか、いまか、と。

チン、よし、突入だー、、、あれ、なぜですか、なぜこれ以上進めないの。
えっ、もう満席。そんな馬鹿な。いくらなんでも、それはちとおかしいよ。

チラっと、傍らのチラシを今一度、よくみてみたところてん、なんと、小さな字で今月1日からの予約開始とな。
ふざけんなよ、ユーロスペース。もっと大きな字で書けよ。
こんな重要なことを、但し書き程度ですませんなよ。
他のフィンランド映画もあったけど、もういいや。

と、前置きが長くなりましたが、本日は早稲田松竹で開催されています、オタール・イオセリアーニ監督特集に出掛けまして、「群盗、第七章」(96、フランス、スイス、イタリア、ロシア、ジョージア) を観賞です。

もうね、イオセリアーニです。どんなに違う見方をしたくともイオセリアーニです。どう転んでも、、、

それにしても、人ってのは、宗教にしろイデオロギーにしろ、何だかんだと戦いに明け暮れてきましたね。いや、現在も。

その合間、合間に挟み込まれる、ホームレスの陽気さや、男性合唱の何気ない響き。
このイオセリアーニ特有の洒落っけこそ、究極的な平和共同体の象徴なのではなかろうか。
僕を眠気に誘う、、、

(また、年末年始にかけて、イメージフォーラムではドライヤー特集やりますな。しかし、新たに加わった作品も全部観賞済みだった。つまんねー)