先週、神保町シアターで『文学と恋愛』って特集観たんで、今日はシネマヴェーラ渋谷での『文学と映画』って特集に行こうと思っていたところてん、神保町シアターでの新しい特集で、昔から観たかった作品が。
ということで、本日は二週連続の同館で、渋谷実監督による昭和36年の松竹作品『好人好日』(61) を観賞です。
笠智衆に岩下志麻、とくれば目黒の秋刀魚ならぬ小津の秋刀魚ですが、この岩下志麻は、さらにさらに可愛い。ヤバイね。
そして、淡島千景。
森繁とのコンビをはじめ、支える女性を演じて、これ程、ほつれ毛からのぞくそのリンとした美しさを拝める女優さんは、そうそうはいないね。
たしか、シネマヴェーラ渋谷での同監督特集の時に観た井伏鱒二原作の『本日休診』が、彼女を僕に認識させた、はじめての作品だったと思うのですが。
あっ、肝心の映画の内容ですが、、、
まあ、観ても観なくてもどっちでも、ってな感じですが。
とりあえず、笠智衆みたいに、煙草と珈琲が似合う老人になりたいなー、と思った次第で。
(館内、爺さんばっかり。是非若い人に足を運んでもらいたいなー)