店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

ウディアレン新作

おー、冒頭のこの曲は。
邦題『苦しみを夢に隠して』だったかなー。
スー・レイニーのハスキーヴォイスやら、コールマン・ホーキンスのしみじみテナーとか、ビル・エヴァンスのクインテットとか。
あっ、別にね、衒学趣味ではないんですよ。

と、本日は恵比寿ガーデンシネマにて、ウディ・アレンの新作『サン・セバスチャンへ、ようこそ』を観賞です。

映画祭で訪れた異国の地でのあーだこーだを通じて、今一度問う、自分とは何だったんだろか。
なんら自らは創り出せず、ただただ古典に凝り固まった、なんせ自らが“出演“する名作をこれでもかと夢にみるほどの、只の衒学趣味のジジイなのではないか。

そして、そんなこれでもかをやってしまう、ウディ・アレンよ。
鼻につくこと、イヤガウエニモ。しかし、世界共通のどっか高尚な笑いって、衒学の衒学たるを知って、それをあえて衒学たるとこにあるのではなかろうか。
この映画みたいにね。なんの余韻も残らないけど、、、

と、冒頭に続いて、〆でも流れてきたよ、この曲。

~だから苦しみは夢で包んで、
楽しい夢を見ることさ~