店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

ブルーノートのドキュメンタリー

おっ、このチラシ、フレディー・ハバードじゃないですか、あの、人の首を絞め殺してんじゃないかと見紛うほどの、鬼気迫る姿よ。
ほんとは、他に観たいのいくつかあったのですが、どれも時間が合わない、生姜焼、ジャズ好きとしては、一応観とくか、、、

と、本日は久しぶりの恵比寿ガーデンシネマで、ジャズのドキュメンタリー作品『BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ』(97、ドイツ)を観賞です。

チラシの裏側を見るとハンク・モブレーとともに、彼を優しく包み込むような、ブルーノートレーベルの創設者、アルフレッド・ライオンの姿が(このショットは三年ぐらい前のドキュメンタリーで使われてたね。ヴィムベンダースプロデュース)。

で、そこの一文に「数多く存在するBLUE NOTEの評伝映画の中で、最高傑作の呼び名も高い本作。製作から27年の時を経て今、よみがえる!」ってあるんだけど、、、つまんねー。久しぶりにつまらんもの観た。
動いてるミュージシャン観れんのは、それはそれで楽しいんだけど、映画としてはねー、てか、そもそもドキュメンタリーってのは映画ではないんだけどね。

しかも、久しぶりの恵比寿ガーデンシネマ、料金二千円になってて。
いつものシネマヴェーラ渋谷は九百円(会員ならね)なんですよ。

あー、今日は寒い。
心も寒い。
もちろん、懐も、、、