鉄兜に撃ち込まれた敵弾は、兜の内側に沿って頭の回りをくるっと回り、九死に一生。
戦場での生死の分かれ道は、運によるところが大きかろう。
戦場での生死の分かれ道は、運によるところが大きかろう。
そして、その運が再び訪れる確約もないまま次の戦いへと進む。
戦争とは狂気以外の何ものでもなし。
と、本日はそんな鉄兜のアップから始まる、朝鮮戦争を舞台にした『鬼軍曹ザック』(51) 。シネマヴェーラ渋谷で昨日から始まりました、サミュエル・フラー特集で観賞です。
あまりにもチープなセットに(特に仏像とか)、少し笑ってしまいましたが、なんかそんなことはお構いなしの、強引なまでのゴリゴリ感にすっかり魅せられてしまい、
あー、これはほんと凄い作品だわ。
サミュエル・フラーはこれまで『ショック集団』、『裸のキッス』と、少しキワモノ的なやつしか観てませんでしたが、この鉄兜の如き硬派な感じも良い。
戦場で、伏せろー、っのは、イート・ライス(飯食え)って云うのかー。
