引き続きシネマヴェーラ渋谷で開催されていますジャン・グレミヨンとジャック・ベッケルの両フレンチ監督特集に出かけまして、本日はジャック・ベッケルの『エドワールとキャロリーヌ』(51] を観賞です(結局グレミヨンの方は一本も観れなかったなー)。
一応、ベッケルの‘’パリ下町三部作‘’の二作目。一作目は先週観た『幸福の設計』で、もうフランスらしさに満ち溢れておったのですが、今作は室内劇ということもあってか、どうもハリウッドのスクリューボール・コメディ臭がプンプンし、途中からなんとなくあ~あって感じ。
それより何より、売れない主人公ピアニストの演奏に目が釘付け。
といいますのも、これまでも様々な映画で、俳優の演奏シーンを何度となく目にしてきたのですが、大きく分類しますと、本人がちゃんと弾いているか、または手のショットはちゃんとプロが弾いているか、この二種類に分けられると思うのですが、、、なんですかこれは、、、本人が弾いているはずなのに、本人の顔も手の動きもワンフレームで捉えられているのに、なんとなく体に対して手の位置がズレているような感じは。
あっ、二人羽織、、、蕎麦を食べたいのに、手はその箸先を目や鼻に持っていってしまう、あの日本の伝統芸能。いやー、ベッケルよ、考えたなー。
もし、僕の勘違いだったらゴメンナサイ。
と、同館では来週からケリー・ライカート特集とな。名画座であるシネマヴェーラで、現在進行形の監督を特集するのは、フィリップ・ガレル以来ではなかろうか。
まだ観てない彼女の作品が一つあり、とても楽しみだったのに、スケジュールをみましたら、僕が行ける曜日の時間帯は、彼女に影響を与えたであろう関連作品を含めて観たことあるのばかりでして。
あ~あ、、、
