店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

『ニューヨークの王様』

久しぶりの早稲田松竹レイトショー、チャップリンの最後の作品なのかな、『ニューヨークの王様』(57) を観賞です。

喜劇の裏に潜む哀しみよ。

生きるべきか死ぬべきか。

チャップリン演じる王様が面白おかしく演じるハムレットの苦悩は、チャップリン自身の苦悩であり、映画そのものの退屈さは、僕にとっての哀しみである。