店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

またまたアントニオーニ特集

シネマヴェーラ渋谷で恒例のソビエト映画特集始まったんだけど、乗りかかった船、本日も引き続きイメージフォーラムで開催されています、ミケランジェロ・アントニオーニ監督特集に出かけまして、『敗北者たち』(53) を観賞です。

戦後間もなくの虚無な社会が育んだ若者の、幼稚な安易な自己顕示な犯罪についてのネオレアリズモ的な三都物語なのである。

しかし、それはどこまでも美しい構図に貫かれたネオレアリズモなのであり、特にロンドンを舞台にした、ラストのウイットに富んだ作品は、監督の名をマイケル・アンソニーと英国風に呼んでも差し支えないほどなのである。