店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

鈴木清順『すべてが狂ってる』

青春とは自由の浪費である、、、

昨日から神保町シアターで始まりました青春映画特集。タイトルは「太陽族とギラギラの若者たちー狂熱の刹那的青春映画史」。
と、本日は昭和35年日活作品、鈴木清順監督による『すべてが狂ってる』(60) を観賞です。

死へ向かっての、恋人との狂気的なドライブ。期を同じくして、海の向こうではゴダールの『勝手にしやがれ』が。

この時代だろうが日本の夏は暑い。さらにジャズが盛り上げる(コールマン・ホーキンスのポスターよ)。
汗が涙と入り交じり、若者特有の刹那の情熱が右往左往、画面のあちこちほとばしる。

あー、乗り越えるべき壁、いかにしむ。
友情、愛情、協調、従順、、、知ったこっちゃねー、当たって砕けるのみ。
ドッカーン、、、

連れ込み旅館から出てきた中年カップル。女性が一言。

「何食べようか?豚カツがいいかな?」

あー、戦いの後の栄養補給には豚カツとな。
『すべてが狂ってる』。