店主は気まま、客は我がまま。そんな気楽な銀座のBAR。でも、それでいいんじゃないの?

『東海一の若親分』

先週に続き、シネマヴェーラ渋谷でのマックス・オフュルス特集に出かけて、以前から観たかった新旧フランス時代の二作品、とても楽しみにしてたのに、あーあ、やっちまった、いきなりの酷い腰痛。多分ヘルニアの再発。

靴下はくのに5分ぐらいを要し、しょうがない、近場の神保町シアターに変更。まだやってました渥美清特集、そのうち、昭和36年の東映作品『東海一の若親分』(61) を観賞です。監督はマキノ雅弘、清水次郎長役には中村錦之助。

流石の、時代劇と云えばの、マキノ雅弘。
この手のものって、なんとなく舞台劇の域を超えないような、これも暫くはなんとなくそんな予感が。いや、終盤の次郎長一家のカチコミ。これが祭りの無数の松明の炎と重なり、思わず立ち上がっちまいそうな興奮。

いやー、良かった。
渋谷に行けなかった後悔、少々残りつつも、席を立とうとした時、あっ、腰が痛かったんだ、と改めて。